手を動かすことを怠る者は貧しくなり、 勤め働く者の手は富を得る。
勤勉な人の計画は、ついにその人を豊かにする、 すべて怠るものは貧しくなる。
なまけ者は寒いときに耕さない、 それゆえ刈入れのときになって、求めても何もない。
怠りは人を熟睡させる、 なまけ者は飢える。
なまけ者の心は、願い求めても、何も得ない、 しかし勤め働く者の心は豊かに満たされる。
だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざに励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむだになることはないと、あなたがたは知っているからである。
眠りを愛してはならない、そうすれば貧しくなる、 目を開け、そうすればパンに飽くことができる。
なまけ者は、手を皿に入れても、 それを口に持ってゆくことをしない。
勤め働く者の手はついに人を治める、 怠る者は人に仕えるようになる。
施し散らして、なお富を増す人があり、 与えるべきものを惜しんで、 かえって貧しくなる者がある。
朽ちる食物のためではなく、永遠の命に至る朽ちない食物のために働くがよい。これは人の子があなたがたに与えるものである。父なる神は、人の子にそれをゆだねられたのである」。
怠惰によって屋根は落ち、 無精によって家は漏る。
夏のうちに集める者は賢い子であり、 刈入れの時に眠る者は恥をきたらせる子である。
怠る者は自分の獲物を捕えない、 しかし勤め働く人は尊い宝を獲る。
その仕事を怠る者は、滅ぼす者の兄弟である。
その日、イサクのしもべたちがきて、自分たちが掘った井戸について彼に告げて言った、「わたしたちは水を見つけました」。
